2012年3月30日金曜日

学生の国際協力「布チョッキンWS」現地報告会

インターンシップの学生がカンボジアの幼稚園におもちゃがほとんどないことを知り、人形や布ボールを届けようと、「みんなで布チョッキンワークショップ」を小学校や団体などで行いました。布を型紙にそってカットして、募金を添えてカンボジアに送ります。現地では貧困家庭の女性が縫い上げて人形やボールに完成します。そしてそれを他の教材遊具と一緒にカンボジアの公立幼稚園に届けます。そして現地でどのように使われているかを、自分の目で確かめてきました。
3月24日JICA中部なごや地球ひろばセミナールームで、その体験を事例報告として発表しました。


CYR-Aインターン服部加奈さんの感想
私はカンボジアに行って、悲しく貧しいだけの国ではないと思いました。過去の歴史の中で大切なものを失くしたことも事実ですが、たくさんの素敵なものもありました。この報告会でその事実を皆様に伝えることができ本当に良かったです。


CYR-Aインターン井上愛菜さんの感想
カンボジアスタディーツアーに参加して、私は大きな衝撃を受けました。今までの悲しい歴史そして、今も続く貧困。本当にたくさんの問題が山積していると思いました。そして、私ができることを何かしたい!!と本当に思いました。また、私たちがやっている布チョッキンがしっかり現地に届いていることを目にし、この活動の意義や素晴らしさを感じました。帰国後、カンボジアの現状を伝えようと考え、行動しました。
このように、私の一年間は貧困を肌で感じ、学び、伝え、広げるという役目に従事しました。このような活動を通して、少しでもカンボジアについて知ってもらうことができたのは私にとっても嬉しいことでした。これからもカンボジアへ国際協力に関われたらと思います。


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