2011年6月15日水曜日

椙山女学園高等学校「人権講演会」で、布チョッキンWS















518() 椙山女学園高等学校一年生40名のみなさんに、「人権」をテーマにカンボジアの子どもたちの現状とそれを支援する活動を紹介しました。
インターンの井上さんがインストラクターを務め、カンボジアの幼稚園に届ける人形づくりのお手伝いをして頂きました。
















<感想 その1>
実際にカンボジアに行った人の話を聞くと、遠い存在だったのがとても近く感じました。
カンボジアのナロア君の家族の1日を見て、女の人も力仕事をしていることにおどろきました。
調理のために使う水もキレイとは言えなくて調理する所がなく通りでやっっていて。それでも女性は笑っていました。
その人達は学校に行けなくて自分の字が書けないので少し悲しくなりました。幼い難民を考える会の人たちが6コもの保育所を支援されていることにおどろきました。
そこではバランスのいい食事が出されていたので本当にすごい人達だなと思いました。
その保育所の子どもたちがみんな笑っていてとても楽しそうに歌を歌っていました。それを見て笑うことを忘れていないんだと思いとても安心しました。
その子どもたちのために作った(切った)人形はけっこう大変でした。
ハサミが切れにくかったというのもありましたが、パーツがけっこうあったので手が少し痛かったです。
けど切り終わった後の達成感はありました。これがカンボジアに送られると思うとなんだか楽しみです。
実際に使われている人形は少しこわれていて、こんなに使ってくれるとうれしいなと思いました。
この経験をどこかで生かせればいいなと思います。

<感想 その2>
幼い難民を考える会という団体について初めて耳にしました。なので、どのような活動をしているか知りませんでした。
でも事前学習で”おもちゃを知らない子どもたちにおもちゃを”つくる活動をしていることを知り、とても素敵だなと思いました。
買ったおもちゃではなく、布を切ってつくる人形は完璧ではないかもしれないけれど、きっと日本にいる私たちの思いがカンボジアのこどもたちに伝わると思います。
私たちにとって、安全、安心してご飯を食べることは当たり前のことで、おなかいっぱい食べることも、おもちゃを通してあそぶことも小さな頃から当たり前のように出来ていました。
しかし、カンボジアの子どもたちにとってご飯を満足に食べることも、学校にくことも当たり前でないということを改めて知りました。
今日カンボジアの子どもたちに届ける人形づくりにかかわることができて、とても嬉しく思います。
東北に送るボールも夏休みに暇があればぜひ協力したいと思います。
今日はありがとうございました。





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