2007年12月25日火曜日

宝樹院人形供養で、カンボジアの織物製品販売

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<松岡レポート >
前回のカンボジア給食体験会に続き 副住職様のご支援の下「人形供養祭」実施の本堂一画をお借りして 「小物販売」と給食募金活動をさせて頂きました。供養祭参加のお客様には(おしるこ)も振舞われ 楽しいイベントとなりました。初めての催事との事で、20組ほどのお客様で 60体程度のお人形でした。
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Yumiさんの体験コメント
商品の購入に関わらず、すすんで募金をされる姿が多く見られました。今回地域の方に好意的にして頂けたのも、お寺の方に信頼があるからこそだと感じています。
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カンボジア織物製品
CYRは村の女性自立のため、伝統織物の技術習得を支援しています。習得した技術で得た織賃が貴重な現金収入です。また、現地で製品化するため、その縫製賃は貧困家庭の生計費となります。
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2007年12月14日金曜日

カンボジアの子どもたちの現状報告

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広がる格差社会、子どもが危機にさらされている今をレポート
プノンペン市では、生活格差が急速に拡大しており、約700ヶ所のスラムがあります。 区画整理、再開発を急ぐ行政府は、居住民をトラックに乗せて、あたかも「廃棄物を捨てるように」郊外に運び、放り出すといわれています。
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プノンペンでは、人口の1/3が、スラムに住み、スラムの数は、700ヶ所と言われております。CYRは、約200家族を訪問調査しました。その調査の内容は以下の通りです。
・仕事;日雇い労働。
・収入;食べていくので精一杯。
・土地;追い出される不安。
・食事;満足に食べていない。
・飲み水・トイレ;不衛生。
・精神状態;あきらめ。


子どもたちは食べ物を充分食べておりません。また親が働くあいだ、取り残され、放置されている危険な状況にあります。CYRは、現地のNGOとともに、食と教育の支援を開始しました。小学校と幼稚園を建設し、朝がゆの給食を始めました。

詳細情報は、プノンペン市貧困層の家庭調査報告書


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